『働き方改革』のために急がれる労働環境改善。その隙間に対応できるような人間が必要。

営業回りしていまして

配送に関する相談を２月だけで２件

いただいてます。

 

それも最初の１週間だけで２件。

 

『働き方改革』に対応できるよう
改善が進められているという感じがします。

 

といいますか運送会社の社長さん
運行管理の方はとっくに対応しているわけですが。

 

やはりどこかに小さい穴が

あいているように見えるのです。

 

 

もっとも大きい問題は運送のタイミング。

 

問い合わせの１件は誰でもできる

ほんとに簡単な作業。

 

注文書に合わせて

倉庫でピッキングするだけです。

 

その商品を午前中の混む時間をさけて

早めに持ってきてほしいというのが

取引先の希望。

 

大手運送会社は配送のルートが決まっているので

そう簡単に時間を変更できない。

 

なので前日に注文のあった商品を

軽トラックに積み込んでおき

朝一番でお客様に届けてほしいといったものでした。

 

午後積み込んで朝着なので

ほかの仕事はまったく入れられなくなる。

 

つまり丸がかえになります。

 

軽トラック１台の維持費と

ドライバーの生活費を考えると

最低３０万円は必要になる。

 

ところがそんな金額でやるような

仕事内容ではないわけです。

 

このバランスが頭を悩ませる点でした。

 

 

またもう１件は製造業の会社さんで

現在は自社便で配送されています。

 

車は３台ほどですので運送会社として

独立させることもできず。

 

運送部門は専門の業者に任せて

製造部門に注力したいといった内容。

 

特に問題なのが定期的に出ている長距離便で

これの時間指定がかなりシビア。

 

担当されてる方も

神経をすり減らしているとのことでした。

 

この業界自体が追い風で

まだまだ伸びる可能性があります。

 

なんとかできないものかと

心当たりのある運送会社さんに

電話をしているところです。

 

 

困っているお客さんをなんとかして助ける

そういったネットワークを構築したいですね。